
iPhoneでアプリを使っていると、突然アプリが落ちたり、頻繁に終了したりした経験はないでしょうか。端末に問題がない場合でも、特定のアプリを起動すると落ちてしまうことがあります。この記事では、iPhoneでアプリが落ちる原因と、落ちるときに試したい対処法を詳しく解説します。
- 目次
iPhoneのアプリが落ちるときにまず確認したい症状
iPhoneでアプリが落ちるといっても、症状の出方はさまざまです。アプリが開かないのか、起動後すぐに終了するのか、使用中に固まるのかなど、まずは不具合が起きるタイミングを確認しましょう。
アプリをタップしても開かない
アプリのアイコンをタップしても反応しない、または起動画面が表示されない症状です。何度タップしても立ち上がらず、ホーム画面のまま変化がないこともあります。まずはアプリがまったく開かない状態なのかを確認しましょう。
アプリを開いてすぐ落ちる
アプリをタップすると一度は起動するものの、数秒でホーム画面に戻ってしまう症状です。ログイン画面やトップ画面が一瞬だけ表示され、操作できないまま終了することもあります。毎回同じタイミングで落ちるか確認してみましょう。
アプリが固まる・フリーズして落ちる
使用中に画面が動かなくなり、その後アプリが終了する症状です。ボタンを押しても反応しない、スクロールできない、画面が止まったままになるといった状態が見られます。操作中のどの場面で固まるのかを確認しておきましょう。
特定のアプリだけ落ちる
複数のアプリのうち、特定のアプリだけが繰り返し落ちる症状です。ほかのアプリは問題なく使えるのに、SNSアプリやゲームアプリ、動画アプリなど一部だけが起動しない、または使用中に終了することがあります。
複数のアプリが頻繁に落ちる
特定のアプリだけでなく、複数のアプリが頻繁に落ちる症状です。アプリを切り替えたときや、写真・動画・ゲームなどを使っているときに、いくつものアプリで同じような不具合が起きることがあります。この場合は端末全体の動作もあわせて確認しましょう。
【iPhone本体が原因】でアプリが落ちる主なケース
iPhoneのアプリが落ちる原因は、大きく本体側にある場合とアプリ側にある場合の2つに分けられます。まずはiPhone本体側で考えられる原因を解説します。
iOSのバージョンが古い
iOSを最新にアップデートしていないと、アプリが落ちやすくなったり、動作が重くなったりすることがあります。iOSもアプリと同様に定期的に改良されており、古いまま使い続けると最新のアプリに対応できず、正常に動作しないことがあります。
ストレージ容量が不足している
iPhoneのストレージの空きが少ないと、アプリの動作に不具合が生じやすくなります。写真や動画、使っていないアプリなどで容量が圧迫されていると、アプリの起動やデータの読み込みが不安定になります。現在の空き容量がどれくらいあるか確認してみましょう。
バックグラウンドアプリが多く負荷がかかっている
バックグラウンドで複数のアプリが起動していたり、メモリやストレージが不足していたりすると、端末に負荷がかかりすぎてアプリが落ちることがあります。また、古い機種では処理性能が足りず、負荷の高いアプリを使った際に動作が不安定になる場合もあります。
iPhoneが発熱している
iPhoneが発熱した状態では本体の動作が不安定になり、アプリが落ちやすくなります。長時間ゲームや動画視聴を続けているときや、充電しながらアプリを使っているときは、本体に熱がこもりやすくなります。端末が熱いと感じる場合は、無理に使い続けないよう注意しましょう。
バッテリーが劣化している
バッテリーが劣化していると、iPhoneの動作が不安定になり、アプリが落ちる原因になることがあります。充電の減りが早い、突然電源が切れる、動作が重いといった症状がある場合は、バッテリーの状態が影響している可能性があります。
【アプリ側が原因】でiPhoneのアプリが落ちる主なケース
iPhoneのアプリが落ちる原因は、本体だけでなくアプリ側にある場合もあります。
アプリのバージョンが古い
アプリのバージョンが古いままだと、アプリが落ちる原因になることがあります。アプリは快適に利用できるよう、不具合の解消やコンテンツの追加を目的に定期的なアップデートが行われています。これまで問題なく使えていたのに急に落ちるようになった場合は、最新の状態に更新されていない可能性があります。
アプリのキャッシュやデータに不具合がある
アプリに保存されたキャッシュや一時データに不具合があると、起動時や操作中にアプリが落ちることがあります。キャッシュは表示や読み込みをスムーズにするためのデータですが、たまりすぎたり破損したりすると動作が不安定になります。
アプリ自体に不具合が起きている
アプリ自体に不具合が起きている場合も、アプリが落ちる原因になります。アップデート後に特定の画面で落ちる、特定の操作をすると終了するなど、決まったタイミングで不具合が起きる場合は、アプリ側の問題が関係している可能性があります。
アプリのサーバーで障害が発生している
SNSやゲーム、動画配信サービスなど、インターネット接続が必要なアプリでは、サーバー障害によって正常に動作しないことがあります。アプリが開けない、ログインできない、読み込み中に落ちるといった症状がある場合は、サービス側で障害が発生している可能性があります。
通信環境やアプリの権限設定に問題がある
通信環境が不安定な場合や、アプリに必要な権限が許可されていない場合も、動作に影響することがあります。位置情報やカメラ、写真、通知などの権限が必要なアプリでは、設定内容によって一部の機能が使えず、動作が不安定になることがあります。
iPhoneでアプリが落ちるときに順番に試したい対処法
iPhoneでアプリが落ちる場合は、簡単に試せる方法から順番に確認することが大切です。再起動やアップデート、ストレージ整理などを段階的に行うことで、原因を切り分けながら対処できます。
まずiPhoneを再起動する
アプリが落ちるときは、まずiPhoneを再起動してみましょう。一時的な不具合や動作の重さが原因であれば、再起動で改善することがあります。
iPhoneを再起動する手順は以下の通りに行います。
iPhone 5、6、7、8、SEの機種の場合
- 右側部か上部の電源ボタンを長押し
- 電源オフスライダをスワイプ
- 電源ボタンを長押しで再起動
iPhone X、11、12、13 以降の機種の場合
- 片方の音量調節ボタンとサイドボタンを同時に長押し
- 電源オフスライダをスワイプ
- 電源ボタンを長押しで再起動
固まって操作できない場合は強制再起動する
画面が固まって操作できない場合は、通常の再起動ではなく強制再起動を試します。強制再起動は、画面操作ができないときに本体を再起動する方法です。
具体的な手順については以下の記事をご参考ください。
アプリを最新バージョンにアップデートする
アプリのバージョンが古いと不具合が解消されておらず、落ちる原因になることがあります。App Storeを開き、該当するアプリにアップデートがないか確認しましょう。更新後はアプリを起動して動作を確認します。
iOSを最新バージョンにアップデートする
iOSが古いままだと、アプリとの相性によって動作が不安定になることがあります。「設定」アプリから「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開き、更新があるか確認しましょう。
バックグラウンドで起動中のアプリを終了する
バックグラウンドで多くのアプリが起動していると、iPhoneに負荷がかかり、アプリが落ちやすくなります。使っていないアプリは一度終了しましょう。終了後に問題のアプリを開き、動作が安定するか確認してみてください。
ストレージの空き容量を増やす
ストレージの空き容量が少ないと、アプリの起動やデータの読み込みが不安定になります。「設定」アプリから「一般」→「iPhoneストレージ」を開き、空き容量を確認しましょう。不要なアプリや写真、動画を整理すると容量を確保できます。
アプリのキャッシュを削除する
アプリにキャッシュがたまっていると、動作が重くなったり落ちやすくなったりします。アプリ内にキャッシュ削除の項目がある場合は、設定画面から削除してみましょう。
ブラウザのキャッシュ削除手順は下記の通りです。
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」→「Safari」を選択
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
アプリを再インストールする
アップデートやキャッシュ削除を行っても改善しない場合は、アプリの再インストールを試します。一度アプリを削除し、App Storeから再度インストールする方法です。ただしアプリ内のデータが消える場合があるため、事前に引き継ぎ設定やバックアップを確認しましょう。
削除が不安な場合は「アプリを取り除く」を使う
アプリを削除するのが不安な場合は、「アプリを取り除く」を使う方法があります。アプリ本体だけを削除し、書類やデータは残せる機能です。「設定」アプリの「iPhoneストレージ」から対象アプリを選び、「アプリを取り除く」を実行しましょう。
それでもiPhoneのアプリが頻繁に落ちる場合の相談先
再起動やアップデート、ストレージ整理などを試しても改善しない場合は、別の問題が起きている可能性があります。症状に合わせて、アプリ提供元やAppleサポート、修理店への相談を検討しましょう。
特定のアプリだけ落ちる場合はアプリ提供元に問い合わせる
特定のアプリだけが繰り返し落ちる場合は、アプリ側に不具合が起きている可能性があります。App Storeのアプリページや公式サイトから、提供元のサポート情報を確認してみましょう。
問い合わせる際は、iPhoneの機種・iOSのバージョン・落ちるタイミングを伝えるとスムーズです。
複数のアプリが落ちる場合はAppleサポートに相談する
複数のアプリが頻繁に落ちる場合は、アプリ個別の問題ではなく、iPhone本体やiOSに原因がある可能性があります。再起動やアップデートをしても改善しないときは、Appleサポートに相談してみましょう。本体の状態や設定、ソフトウェアの不具合などを確認してもらえます。
急ぎで直したい場合は修理店への相談も検討する
仕事や日常生活ですぐに使いたい場合は、修理店に相談するのも一つの方法です。バッテリーの劣化や本体の不具合が関係している場合は、専門スタッフに確認してもらうと原因を把握しやすくなります。頻繁にアプリが落ちる状態が続く場合は、早めに相談してみましょう。
まとめ
iPhoneでアプリが落ちる原因は、アプリのバージョンが古い、iOSが最新ではない、ストレージ容量が不足している、端末に負荷がかかっているなどさまざまです。まずはどのアプリがどのタイミングで落ちるのかを確認し、再起動・アップデート・ストレージ整理などを順番に試してみましょう。
ご紹介した対処法を実行しても、なかなかアプリが落ちる不具合が解消されない場合は、iPhone本体に何かしら原因がある可能性があります。
どうしても改善されない時は、修理店に相談してみることも一つの方法です。iPhone修理ならぜひiCrackedへご相談ください。
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